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校内弁論(7/8)

更新:2011年07月11日
校内弁論大会(7/8)
 3,4時間目に校内弁論大会がありました。ここで主張した13人は、先週末に行われた学級弁論大会で選考された弁士の皆さんです。弁士は、わずか一週間の準備期間とは思えない態度で、自分の主張を原稿を見ることもなく、堂々と訴えました。弁士の論旨、態度に加えて、聴衆となる生徒の態度も立派で、貴重な時間を共有することができました。多くの地域の方々にも聴いていただきました。素晴らしい三隅中の文化です。
 開会式で学芸委員長の大櫃君が「いろいろな主張を聞いて、自分を見つめる機会にしましょう。」と挨拶し、弁論大会が始まりました。
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1番 「私にできること」  安武真紀(2年)
    今の日本にはこれまでは当たり前であったことが当たり前でないという状況がある。震災を通して自らの生活を振り返る。当たり前は周囲のたくさんの方々のお陰であり、当たり前であることに感謝したい。
2番 「力になること」  村木志帆(3年)
    父が震災で被害を受けた気仙沼市に復旧支援に出かけた。家族はとても心配したが、無事に帰郷。たくさんの写真や話を聞くことができた。自衛隊の活躍、各地から届く支援物資等、それらを見ながら日本の大きな力を感じる。外国からの支援もある。人は支え合って生きていることを再確認し、復興への力を感じた。
3番 「悪意」      羽柴拓真(3年)
    被災地で発生している悪意のある行為。「だまされる方が悪い」、「見つからなければ大丈夫」、「これくらいならいい」、小さな事から始まるがいきすぎると犯罪。自分の中にも悪意との戦いがある。でも、自己中心的な悪意はコントロール出来るはず。それが、人としての一歩と思う。  
4番 「支えるという事」 吉野 旭(1年)
    祖父の死、横たわる祖父の冷たく堅い額に触れて初めて「死」を実感した。祖父を亡くし独り暮らしとなった祖母は、「自分の死」について話すようになった。祖母の寂しさを感じ、祖母の気持ちを孫である自分の笑顔と家族との思い出で支えたいと強く思う。
5番 「友達」      大平加奈(1年)
    同級生がいない小学校から三隅中学校へ入学、35人の仲間ができた。自然体でいようと思っていたが、自分を良く見せようとする自分。ありのままの自分でいることの難しさ。また、思いがけずに友達を傷付けた出来事。考え方や感じ方は皆違う。よかれと思ったことも時には逆効果。相手に不快感を与えないように心がけ、仲間を大切にしていきたい。
6番 「感謝の気持ちをことばにのせて・・・」 藤川真穂(3年)
    母の日にプレゼントに添えた感謝の手紙。母は「ありがとう」と言ってくれた。普段は照れくさくて言えない言葉をそっと手紙に託した。お互いの「ありがとう」の言葉は、とっても温かくて幸せな気持ちにつながった。言葉にはとっても大きな力がある。でも、言葉は、使い方によっては時に人を大きく傷つける。私たちはたくさんの人に支えられている。感謝の気持ちを言葉に乗せて伝えませんか。
7番 「プロフェッショナル」 藤井七海(3年)
    正月の大雪、皆生に向かう途中で大渋滞に遭遇した。まったく動かない車に疲れ果てていた頃、4キロ先の事故現場に歩いて向かう人がいた。まさしくプロ、何も出来ない、しない自分を振り返る。原子力事故では、消防隊員や自衛隊員が被爆覚悟の任務に携わる。まさしくプロの集団。私は、バレー部のキャプテン、そして生徒会副会長。自らを振り返る。たくさんの成長と見えてきた課題。将来、プロ意識を持って、人の役に立てる仕事をしたい。   
8番 「一つの文化~ことば~」 草野航希(3年)
    方言は、標準語にない温かさや厳しさの中に優しさを感じる。砕けた感じも。方言は、その地域で使いやすいように少しずつ変化してきた。地域が育んできた文化。メディアの発達によって方言が衰退。文化としてのことば、方言を大切に守っていきたい。
9番 「食べ物の大切さ」   大賀友里加(2年)
    私は、嫌いな食べ物は平気で残して捨ててきた。残すことも当たり前の文化と思ってきた。ある時、父に「おいしいから食べてごらん」と促されて、嫌いなキノコを食べてみた。結構おいしかった。最初の印象で、「嫌い」と決めつけ食べ物の幅を自らが狭くしていた。一度のダメが次もダメと決めつけた。これからは一回の挑戦で終わらせない。命をいただいていることを感謝し、食べ物を大切にしていきたい。
10番 「父から学んだこと」  小加本梨穂(2年)
    父との死別で命の大切さを痛感。父は手術をして入退院を繰り返した。衰弱する父。「後少しの命」と母に告げられた。父の最後の誕生日は、病室で祝った。父の「こんなんですまん。」の言葉、何もできない自分。家族の前では決して弱音を吐かなかった父。父のためにもいつも笑顔で強く優しく元気に頑張りたい。良く耳にする「死ね」、「死ぬ」の言葉は大嫌い。
11番 「見方を変えると」   岡田直久(2年)
    ゲームや漫画を大人は否定するけれど、ゲームや漫画にも良さがある。最近は、歴史的人物を題材としたゲームや漫画もあり、教科書とは違った学習教材。ゲームや漫画を通して歴史に興味を持ったり、好きになったりすることもある。ゲームや漫画からの情報収集も有効で早い。とはいえ、何事も8分程度がちょうどいい。教科書で勉強8分、息抜き2分、そんなゲームや漫画を、大人はダメと言わず…。
12番 「ぼくと水泳」     平川大雅(1年)
    「どうせやめるんだから」と中途半端に関わってきた水泳。大会で会った友達が「中学校でも水泳を続ける」という。辛くて厳しい練習、それなのに友達は水泳が「楽しい」という。そんな友達とその言葉をずっと考えていた。大会で記録がでた時、ぼくは水泳の楽しみを理解できた。それからは、さぼっているのに落ち着かない自分がいた。中学校に入り、部活動との両立。辛いけど目標に向かって頑張る。
13番 「新しい自分~私にとって陸上とは~」 市木由香(2年)
    「自分が大好き」 小学4年生の頃、兄の存在もあって陸上を始めた。走ること、疲れることは嫌いな私、ただただ嫌だった。小学6年の時に、走り幅跳びと出会った。やりたくない気持ちに反して、記録は伸びた。へとへとでも頑張る友達、その友達を見て自分を振り返った。きつくても目標に向かって集中できるようになった。中学に入り、中途半端な自分はいなくなった、成長。記録が伸びない壁にもぶち当たったが、秋にはクリアできた。「センスがいい」との指導者の言葉を自信に一歩一歩頑張りたい。陸上は大切な友達。
 審査はどの弁士も甲乙つけがたく難航しました。学校代表は10番目に主張した小加本梨穂(2年)さんにお願いすることになりました。浜田市弁論大会は、9月9日(金)に旭町で開催されます。頑張って下さい。
13人の弁士の皆さん、本当にありがとうございました。

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