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『社会を明るくする運動』優秀賞(島根県BBS連盟会長賞)受賞

更新:2009年12月24日

『社会を明るくする運動』作文コンクールで優秀賞をいただきました

 第59回『社会を明るくする運動』作文コンクールに6年生の作品を応募したところ、優秀賞(島根県BBS連盟会長賞)を受賞しました。

 作文は「地域のみなさんありがとう」という題で、地域の人とのふれあいを通して自分自身の成長を自覚するとともに、地域の人に感謝し、宇野を愛する気持ちを素直に現した作品です。

 

地域のみなさんありがとう

 私は、宇野小学校の6年生です。私は、この宇野小学校が大好きです。全校児童9人の小さな学校だけど、仲が良くて、みんな楽しくてすてきな仲間です。学校も133年もの伝統があり、木造校舎でとても落ち着きます。そして、校庭にはしばふがあり、おもいっきり遊ぶことができます。宇野小学校は、私の自まんの学校です。そして、もう一つ自まんしたいものがあります。それは、宇野の地域のみなさんです。

 私は、1年生のころ、すぐに学校生活になじめなくて、ずっとなないていました。学校のみんなが、私にやさしく声をかけてくれました。そして、毎日の登校や下校の時、「おはよう」「おかえり」と、地域の方も声をかけてくださいました。その言葉にはげまされて、私はだんだんなれてきて、学校や地域で友達や地域の方にあいさつを返せるようになりました。私は、あいさつするだけで、仲良くなれるんだと思いました。元気が出てきました。地域の人とも顔見知りになりました。声をかけられると、うれしくなりました。

 宇野町の人は、みんな仲良しです。そしてみんなが宇野の町や人が大好きです。みんなで協力して、いろいろな活動にも取り組んでいます。宇野小学校のたくさんの行事にも、地域の方が協力してくれたり、参加してくれたりしています。宇野小学校では、地域講師や高齢者の方を招いて米作りやサツマイモ栽培をしています。もちつきやしめ縄作りもしています。どの活動も地域の方に教えてもらったり、手伝ってもらったりしてやっています。地域の方が協力してくださらないと、こんなにたくさんの行事はできません。地域の方のおかげでたくさんのすてきな思い出ができているのだと思います。

 宇野町には、下府川を楽しむ会があります。この下府川を楽しむ会のみなさんは、私たち宇野小学校の強い味方です。下府川を楽しむ会では、三大夢事業として、夢のある宇野町を元気にする活動をしておられます。そして、私たち宇野小学校の児童もその活動に参加しています。三大夢事業というのは、「サケのもどってくる下府川」「アジサイの咲き乱れる下府川」「ホタルの飛びかう下府川」です。そのために、サケの飼育や放流、アジサイの植樹などの活動をしています。

 毎年、私たちは、下府川のそばにアジサイの苗を植えています。少しずつ大きくなって毎年きれいな花を咲かせています。サケの放流も毎年行っています。昨年からは、サケの飼育も始めました。卵をもらって、家でふ化させ、放流できるぐらいまで、家で育てました。命ってすごいと思いました。育てたサケのち魚を放流するときは、つらくて悲しくなりました。4年後、絶対、この下府川に帰ってきてねと言いながら、放流しました。

 この宇野町には、宇野町ならではの活動がたくさんあります。そして、宇野小学校にも宇野小学校ならではの活動があります。小さな子どもからお年寄りまで、宇野の人は、みんなで助け合い、いろいろな活動をしているのです。

 でも、来年の3月、この宇野小学校は、閉校します。とても悲しくていやだけど、宇野小学校はなくなります。だから、私たちは今年「みんなで楽しい思い出を作ろう。宇野や地域のこと、宇野小学校の良いところを多くの人に知ってもらおう。」を合言葉に、いろいろな活動をしています。

 私たちは、地域の方からたくさんの宝物をいただきました。生活していく上での知恵や技術だけでなく、助け合うことの大切さ、ふるさとを大切にする心、地域を守っていく大切さなどです。私は、この宇野の町が大好きです。地域のみなさんが大好きです。だから、宇野小学校の残りの日々を大切にしていきたいです。そして、宇野の子どもとして、みんなと助け合って楽しくくらしていきたいと思います。

 私がおばあさんになっても、小学校での思い出を忘れずにいたいです。そして、私が大きくなったら、1年生の時にやさしく声をかけてくださった地域の方のようになりたいです。地域のみなさん、宇野小学校、今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

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